障害者の「就職が難しい」「就職ができない」理由とは?

もぐが語る!障害者就労ノウハウ

障害者が就職活動に苦戦するのは「障害理解」が低いから

もぐ
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こんにちは!障害児育児をきっかけに障害者雇用業界に転身した「もぐ」だよ!障害者雇用業界含め、就職・転職・定着支援の経験15年以上で豊富な経験があるよ。

働く障害者の中には、障害を開示してオープン就労する人もいれば、障害を開示しないでクローズ就労する人もいます。

▼オープン就労、クローズ就労のメリット・デメリットは下記の記事をどうぞ!▼

もぐ
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個人的にはオープン就労で障害を開示して働くことをオススメしています!

ただ、障害者の中には、せっかく障害を開示してオープン就労を目指しているのに就職活動で苦戦する人もいます。

なぜ、せっかく障害を開示して障害者雇用枠で就職活動を行っているのに苦戦してしまうのでしょうか?

その疑問を解く鍵は「面接官は障害者の障害理解の高さを評価する」という点にあります。

障害者雇用の面接では障害者の障害理解を重視する

障害者雇用枠での面接の場合、候補者である障害者自身の障害理解の高さを重要視します。

障害者にどんな特性・症状があり、どんな事がストレス要因となり、体調悪化につながるのか。

チェックポイント

✓入社後に上司としてフォローする立場の人間が障害に対して熟知しているとは限りません。
✓障害は個々によって特性や症状が異なります。
✓したがって、障害者自身が自分の障害について理解し特性や症状について自ら職場に説明することが求められます。
✓障害者自身に障害理解が無ければ、効果的な対処策を行ったり必要な配慮について依頼も出来ません。

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いくら障害を開示して、どんな配慮が必要か説明できないのでは、受入側のの職場も適切な配慮が行うことが出来ず、安定就労の実現は遠のきます…

障害者雇用の面接で

面接官からの質問

『障害の特性・症状について教えてください』
『障害があることで苦手だと感じていることはありますか』
『これまで苦手だと思うことをどんなふうに対処してきましたか』
『入社後に職場に対して求める配慮はなんですか』

といったことが聞かれますが、これらの質問はすべて障害者の障害理解の高さを確認する質問です。

これらの質問にスラスラと答えることができないと「障害理解が足りない」と判断され見送りとなる恐れがあります。

また、「配慮は必要ありません。大丈夫です」と答えて面接官を安心させようとする障害者もいますが、一般枠と違って障害者雇用枠の面接で配慮が必要ない旨の回答をすることは大きなリスクがあります。

大前提として障害者雇用枠での就業を希望するということは「障害を開示して必要な配慮を受けるため」です。

それなのに「配慮は必要ありません」と答えてしまうと

面接官の疑問

『では、なぜ障害者雇用枠で働くのか。一般枠でも問題ないではないか』
『もしかしたら、本当は配慮が必要なのに隠しているのではないか』
『それとも、障害に対する自覚が足りないのではないか』

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こんなふうに疑われて見送りになってしまいます…

障害者転職エージェントも障害理解を重視する

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このことは障害者転職エージェントを利用する場合も同様です。

障害者転職エージェントも求人企業側の意向を受けて求人募集をしているので、企業目線を持って障害者と面談しています。

そのため、企業の面接官が障害者の障害理解の高さを求める以上、障害者転職エージェントも障害者の障害理解を確認します。

電話や面談によるキャリアカウンセリングを通じて、障害理解が高いと判断されれば求人紹介につながる可能性もありますが、「障害理解が低すぎて企業に推薦することが難しいな…」と判断されれば、具体的な求人紹介も行わずに「ご紹介できる求人はありませんでした」とサービス提供を行わないケースもあります。

これは、一概に障害者転職エージェントだけを責めるわけにはいかず、障害者転職エージェントもビジネスなので求人企業側の意向を無視することもできず、ある程度、障害理解が高まっている障害者を優先してサポートする傾向があるのです。

このような事情があるので、障害理解が足りない障害者は、自主応募で面接しても見送りが続きますし、就職活動に苦戦して障害者転職エージェントに相談してみても、障害理解が低いままでは結局求人紹介につながらないという結果になってしまいます。

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では、どうすればよいのでしょうか…?

障害理解を高める「面接対策サービス」の利用がオススメ

もし、下記のような経験のあるアドバイザーからの助言があったらどうでしょうか?

もし、こんなアドバイザーからの助言があったら…

◎障害者雇用業界で豊富な実績があり、面接官の本音や裏側を熟知している
◎障害者転職エージェントの視点も把握し、どんなポイントで登録面談をしているか理解している
◎障害者の定着支援にも年単位で携わり、入社後の活躍に必要な障害理解まで踏まえて判断できる

実は、このようなアドバイザーとしてご支援しているのが「もぐの障害者雇用」で提供している「面接対策サービス」です。

何回面接を受けても、転職エージェントを変えても障害理解が足りないままでしたら、オープン就労でもクローズ就労でも、うまくいきません。

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たった1回の面接対策サービスがイキイキと働く未来につながるかも!これから初めてオープン就労に挑戦する障害者や、これまで就職活動に苦戦している障害者には自信を持ってオススメできるよ!

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